今年の夏、新たな車内装備として、車内エアコン【 EcoFlow WAVE 2 】を導入しました。
昨年も真夏の車中泊の際、暑さ対策として「 Ecoflow WAVEポータブルクーラー」 等、色々と検討していたのですが、購入まで至らず…。
今年5月に、新しく【 EcoFlow WAVE 2 】が登場したこともあり、購入にいたりました。
実際購入してみての冷房機能の検証レビューしていきます。
検証
クーラー本体・ダクト設置
- 直射日光の当たらない場所。エンジンを切って1時間後(エンジン稼働による車体温度上昇を避ける為)
- クーラー本体は運転席・助手席の間(センターコンソール)に配置しました。車中泊の際の就寝場所を広く取るため、こちらに配置と決めました。
- 排熱ダクトと吸気ダクトを運転席の窓上部を少し開け、そこにダクトを挟みます。EcoFlowWAVE2の元々のダクトは丸型で大きいのですが、DIYで「塗装ブース用排気口アタッチメント」と「隙間テープ」で加工。また、ガラスには断熱・遮光としてサンシェードを取り付けます。
- 車内の他の窓ガラスにも同様にカーテンもしくはサンシェードを取り付けます。車内の空気循環としてサーキュレーターを稼働させます。
クーラー稼働
- クーラー電源として専用バッテリーを使用します。
- クーラーを「MAX」モード(16℃)に設定し1時間稼働します。
- 車内温度:30.1℃、車内湿度:61%
- 車外温度:29.6℃、車外湿度:65%
結果
- 車内温度:25.6℃、車内湿度:66%
- 車外温度:26.9℃、車外湿度:75%
☆車内温度:−4.5℃、車内湿度:+5%(車外より、−9%)となりました。
レビュー
■ココが良い
- パワフルな冷暖房機能。10m3以下の空間を5分で10℃下げる。1.5kwの冷却機能と、5分で10℃上げる1.8kwの暖房機能が搭載
- 工事不要で電源を入れるとすぐに利用で出来る。
- 静音で就寝時でも快適。おやすみモードで44dBと静音。
■ココが残念
- 就寝場所を広く確保したいため、サイズ(51.8×29.7×33.6)の配置場所が限られる。
- 重量14.5kg(バッテリー除く)のため、二人以上での設置が好ましい。
- ダクトの設置に若干時間を要する。
まとめ
今回は新たに導入した【 EcoFlowWAVE2】についてレビューしました。
ポータブルクーラーは家庭用のクーラーと異なり、室外機の機能も備えているとすると、ある程度の大きさは仕方ないかな。と思います。
また、就寝時等の夜、気温が上昇する環境下での使用でなければ、冷房としての機能はとても良い思います。
今回は車内での使用でしたが、キャンプ時のテントでの使用や、暖房機能など、また使用機会を変えて、レビューを投稿したいと思います。
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